Office365でサインアウトができない | にっき。

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支店長の日常やライブのレポもどきの感想を吐き出します。

久しぶりの投稿はPCネタです。

Office365を使っている会社も増えてきたと思うので、そんな方向け。

利用環境
Windows10
Internet Explorer11

ユーザーから
「同僚のパソコンが壊れて修理を依頼したけど、今日治るか分からないと言われた。自分は午後から終日外出なのでパソコン使わないから、同僚にOffice365を使ってもらいたいが、可能か」
とのこと。
個人フォルダにその同僚に見られたらまずいものはないか確認して、問題はないとのこと。
メールも使いたい、とのことでOutlookにアカウント追加することも考えたけど、使うのは半日程度(の予定)。

それであれば、Office365を一旦サインアウトして、同僚のアカウントでサインインしなおせば、web版Outlook使えるから、それでいいんじゃないか、ということに。

で、早速本来の利用ユーザーにOffice365からサインアウトしてもらう。
(画面右上のアイコンクリックしてサインアウト)

少し待つと画面にサインアウトできた旨が表示されるので、出て来たら開いてるブラウザと念のため全てのOfficeを終了してもらう。

再度IEを起動して、Office365のトップ画面を開いてもらう。

通常ならこれでサインイン画面が出るはずなのに…元のユーザーでログイン済の画面になってる!!

サインアウトしたはずなのになーと思い、こういう変な時はIEのキャッシュ削除だろ、とそれを依頼。
(ツール→インターネットオプション→履歴欄で削除ボタンをクリックして、必要な項目選択して削除)

それでもサインアウトができていない状態は続き、ググって見つけた答えがこちら。

①IEやOfficeすべてを閉じる
②Windowsのスタート→設定→アカウントをクリック
③「職場または学校にアクセスする」をクリック
④サインアウトできないアカウントが表示されているので、それを選択して切断→削除
⑤IEやOfficeを開き、サインアウトし一旦終了
⑥IEやOfficeを再起動

これで無事にログイン画面登場~。
これ見つけるまで長かった(´ω`)


Microsoftの「学校や企業でのアクセスを容易にするためサインイン状態を維持する」という優しいんだか余計なお世話なんだか分からない機能のせいみたいですよ。

ちなみに
IEのリセット
パソコン再起動
Windows資格情報の削除
はやっても意味なかった。

2014年頃の情報だと、信頼済みにオフィスのポータルサイト登録する、というのが出てくるけど意味なし。
レジストリいじるのも(value値の変更)あったけど、その項目そのものがなかった。

ま、問い合わせしてきたユーザーさんが良い人で&リモートできる状況で良かったよ~ニコニコ

調べてるとChromeではこの状況出ず、Microsoft Edgeだと出ている模様。やっぱりか…


電話切った後に思い出したけど、一時的ならIEの「InPrivateブラウズ」使っても良かったのかも。
※IEの履歴とか、クッキー使わず閲覧するもの。
セーフティからInPrivateブラウズ選ぶと別ウィンドウ出て、利用可能